イチローがまたやってくれた。8年連続の200本安打。しかも大リーグでやってしまうのだから、プロの中のプロだと思う。数字を追いかけている同じ人間として勉強になる事がたくさんある。「記録へ向け、いかに自身を保ってきたか?」という質問に、「試合後のクラブハウスから早く出て行くことかな。低迷するチーム状況では重要だった。マイナスの空気というのは、どうしても皮膚から入ってくる。」と。
私は、先日、仕事とプライベートの境界を誤り、夜飲みに行って次の日、その次の日まで自分のリズムを崩してしまった。順調に続けていた筋トレ、ブログなどの連続が途切れ、仕事に対しての貪欲さも入社時に比べ、陰をひそめ、活動量維持する為の行動も落ちてきていた。いかに自分に打ち勝ち、「当たり前の事を当たり前のようにできるか」という事があらためて考え直すきっかけになった。
また、イチローの凄さは、ケガをしないで、記録を出しているという事だ。「僕には苦痛に耐えるという概念がない。」「体が求めているからやる。そうでなければやらない。」と自分の体と客観的に向きあっている。それも自分というものを分析して、確実に成功している自分を頭に描きながら、行動できているからだろう。私も、毎日の行動の中に、無理をせず、目的に向け、戦略を考えていこうと思う。
最近気付いた事だが、私はサラリーマンではないということだった。サラリーマンは、労働時間に対する対価をサラリーでもらう仕事だが、私は、成果に対する報酬で生活しているという事を。確実に成約をいただけるだけの準備や知識、情報収集をしっかり行い、日々の一つ一つの行動を大事にしていこうと思います。