皆さんは、『笑顔』について考えてみたことはありますか?
最近、営業マンとして、お客様とコミュニケーションをするうえで、お互いにストレスのない『笑顔』ってどんな『笑顔』だろう?って考えてみました。
お笑い番組を見て笑っている時の笑顔?
美味しいものを食べに行くよって言われた時に出る笑顔?
……。うぅ〜ん…。ちがう…。
色々と考えてみたんですが、あるご家庭に行って、赤ちゃんの顔を見ていたら、ニコッって声を出さずに、静かに笑ってくれたあの笑顔、笑顔というより、『微笑み』というんでしょうか?
あの『微笑み』は、コミュニケーションをするうえで、お客様の心を和ませてくれるのだろうと仮説をたてて、営業に取り入れてみることにしました。
ふと、既にあの微笑みを実践されている小学校のA先生の事が思い出されました。
A先生は、自分自身の授業力向上に一生懸命な先生で、たまたまA先生の学校に出入りしている業者の私にも外部の方から目で授業批評して頂きたいと言ってくれました。
そのA先生が実践している『親子で(他校の先生、大学生、外部の人も)参加型の国語の学習会』に参加させて頂いた時の話です。
A先生の授業に参加した時のイメージは、何か暖かさを感じるイメージがあったんですが、今思えば、まさしく授業を受ける子供たちに対して、『微笑み』をところどころしていて、学習者はそれを感じとり、気持ちよく授業に参加しているという理想の風景でした。
成功イメージを既に体験していたので、私はラッキーであり、絶対に営業やセミナーで活かせると気付く事ができました!
あらためて出会い感謝ですね!
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン博士は、人が他人から受け取る情報の割合について、次のようになると実験結果を発表しております。
顔の表情・アイコンタクト・態度→55%
声の質、大きさ、テンポ→38%
話す内容→7%
つまり、話す内容からは、わずか7%に過ぎず、残りの93%をいかに改善するかが、大事になってくると思います。
そういうことから、まず、『笑顔』(赤ちゃんの微笑みみたいに理屈なしの笑顔)をあらためて考えてみました。
皆さんは、普段、どんな笑顔をしていますか?